職員インタビュー

指導課(沼津校)

小泉 秀太

[2019年 新卒採用]
静岡工科自動車大学校卒

インストラクターは喜びを共有できるやりがいのある仕事。
だからこそ日々研鑽していきたい。

子どもの頃から車が好きで、車に関わる仕事がしたいと思い、静岡工科自動車学校に入学しました。自動車ディーラーへの道も考えたのですが、静岡自動車学園の説明を聞き、人に何かを教えて役に立つことができるインストラクターという仕事がとても魅力的に感じるようになりました。そして、私自身が運転免許を取得した際に、できなかったことができるようになった時のことを思い出し、その力になり、喜びを共有できる仕事に就きたいと考え、就職を決めました。KENJIを選んで良かったと思うのは、とても頼れる先輩方に出会うことができたことです。憧れをもって選んだ仕事ですが、実際にその仕事に就いてみると、思うように伝えられずに指導方法で悩んだことも。でもそんな時には先輩方が親身になって相談にのってくれて、原因や解決方法をはっきりと示してくれました。次は私が後輩、教習に来られた方に同じことができるようになる番。日々インストラクターとして研鑽していきたいです。

卒業後も安全に運転してもらえるよう、何が必要なのかを
常に伝えていきたいと思っています。

自動車学校という場所は、誰もが「免許取得」というはっきりとした目的を持って来校する場所です。意欲を持って来校された方が、ひとつひとつ課題をクリアして、嬉しそうな顔をしているのを見ると、この仕事をしていて本当に良かったと感じます。一方で、運転でミスをしたり、なかなか上手くできなかったりすることで、やる気を失いかけているように感じることも。そういう時には私は、一方的に解決策を示すのではなく、例えば運転中の目線であったり、ハンドル操作であったり、それぞれの場面においてまず何が原因なのかを一緒に考え、教習生と共に解決策へと導くように心がけています。インストラクターの仕事は、ただ車の操作の仕方を教えるだけではありません。運転中譲り合う気持ちや安全への配慮など、何が必要なのかを常に伝えていきたいと思っています。熱意をもって指導にあたることで、教習生の運転技術が少しずつ上達して感謝されたり、免許取得後にお礼を言いに来てくれる教習生の方がいると本当に嬉しいです。インストラクターは、運転を教えることで誰かの人生にかかわることのできるやりがいのある仕事。運転は楽しいものだという気持ちで卒業していった教習生の方が、卒業後も安全に運転し、運転を楽しんでくれるように、私も技術や知識を向上させていきます。