職員インタビュー

教習指導員

杉山 匠

[2016年採用]

着実に経験を積むことで、
確かな自信へとつながります。

この仕事に就いて、初めての壁は「練習と実践はまったく違う」という事実でした。内定が決まるとすぐに「早く一人前になりたい」と、積極的に事前研修を受け始めました。入社後は、資格を5月に取得し、教習指導員として7月から実際の指導を開始。座学や研修がスムーズに進んだので、ワクワクしたスタートでした。けれど現実はまったく甘くありませんでした。生徒は全員初めて車を運転する人たちですが、もともとの素質や性格など十人十色です。同じ説明をしていても、人によって伝わったり伝わらなかったりと、指導方法に悪戦苦闘する日々。「どうやったらうまく生徒に指導できるのだろう?」と上司や同僚に相談したり、先輩の教え方を観察したり、少しずつ経験と実践を積み重ねることでクリアしてきました。試行錯誤しているうちに気がついたのが、実は生徒も私とまったく同じ立場ということです。教える側と教わる側ではありますが、自動車学校はあくまでも練習の場。本番は、免許取得後です。彼らが初めて一人で運転した時、不安に囚われず自信を持って運転に臨めるよう、生徒と同じ目線に立ってしっかり技術と心持ちを教えていきたいと思っています。

実力を存分に発揮できるよう
「環境づくり」を大切にしています。

もともととても緊張しやすい性格で、車は好きでしたが教えることは苦手でした。だからこそ指導するときは「環境づくり」に力を入れています。誰しも緊張すると実力を発揮できません。車は技術・マナーを持って運転しないと危ない乗り物なので厳しく指導するのももちろん大事ですが、生徒本来の実力を発揮させてあげることが何よりも結果につながると私は思っています。「やさしく教える」と言っても、「甘やかす」とはまったく違います。彼らの心に響くよう、怒らず、急かさず、きっちりと伝えます。肩の力を抜いて、落ち着いて運転すればこそ、学んだことをしっかり実行できると信じています。そうやって指導員としての自信を少し持てるようになった時、営業への配置換えが決まりました。私としては衝撃的な事件でしたが(笑)、大学へ説明会で行った時にかつての生徒に会うことが増えました。「先生、免許取れたよ〜!」とうれしそうに教えれくれることもよくあります。彼らが実生活でどうしているか知ることができたのはとてもいい機会でした。自身の欠点と思っている部分や、新しい仕事への不安なども、見方を変えると学びや発見があります。成長しようと思えばいつでも成長できる。そんな環境がKENJIには整っています。