福祉有償運送運転者講習
2006年10月の道路運送法改正により、法第79条に基づく自家用有償旅客運送を行う団体の運転者は、国土交通大臣の認定する講習を受けることが義務づけられました。
静岡県自動車学校は2011年2月4日付けで講習実施団体として国土交通省の認定（認定番号：国自旅第192号）を受け、講習会では自動車学校の特徴を生かし、福祉車両の取り扱いはもとより教習車両で教習所内のコース及び周辺道路の走行を行う等、より安心・安全な運転を行っていただける講習を開催いたします。
福祉有償運送運転者講習料
| 通常講習料（お一人様につき） | 16,500円（税込） |
自動車学校が提供する認定講習の特色
- 静岡県内における国土交通省認証の福祉有償運送運転者講習を行う機関は当校（国土交通大臣認定[国自旅第192号]の静岡、浜松、沼津、松崎の講習施設4箇所）を含め4団体あります。当校が行う講習内容は、福祉に関わる内容に留まらず、長年にわたり蓄積された安全運転教育のノウハウを活かして、より実践に即した講習内容にしています
- 講習を担当する指導員は、運転免許技能検定員資格や二種免許指導員資格、応急救護指導者資格を持つ安全運転教育を行うプロ集団が担当しますので、受講された方が運転の送迎プロとして、 サービスを利用されるお客様に負担のかからない快適で且つ円滑な運転技術等になるよう指導いたします。
- 福祉関連の知識、技能については「専門講師」との連携により、福祉関連の問題点や質問にもお答えできるよう万全の受入体制で講習を開催いたします。
- 講習は参加者にご負担を掛けないよう1日で終了するカリキュラムとしてあります。
自動車学校ならではの一例
- 「ひやっ」と「はっと」の体験
運転中に「アッ危ない」という思いをしたことはありませんか？危険はどこに潜んでいるかわかりません。
「ひやっ」とか「はっと」思う前にどのような運転をすれば良いかを映像を通して考えます。 - ドライブレコーダに映し出された危険予測体験
ドライブレコーダにより映しだされた交通事故場面を基に「安全運転とは何か」を考えます。 - 一般道路は勿論のこと夜間等を含めた、危険時間帯の事故防止に繋がる防衛運転法
雨の日や夜間など状況が悪い時の運転について考え、交通事故に近づかない運転方法について学びます。 - マナーと思いやりの運転方法
いくら安全運転と言っても「マナー」「思いやり」など移送サービスを行う上でどのように運転すべきかを考えます。 - お客様と接する際の接遇面のあり方
移送サービスを行う上で大切なことは「お客様」に満足していただかなければなりません。
そのためにはどのように「お客様」と接すれば良いか接遇について考えます。
利用者のニーズに合わせて1日ですべてのカリキュラムが終了する講習を設定しました。
| 時限数 | 時間 | 所要時間 | 科目と講習内容 |
|---|---|---|---|
| 1 | 8:30～8:40 | 10分 | オリエンテーション
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| 2 | 8:40～9:30 | 50分 | 移動サービスの概論
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| 3 | 9:40～10:30 | 50分 | 移動サービスの利用者を理解する
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| 4 | 10:40～11:30 | 50分 | セダンの利用者理解と接遇介助
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| 昼休憩 | |||
| 5 | 12:20～13:10 | 50分 | 移動サービスの運転に必要な知識と心構え
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| 6 | 13:20～14:20 | 60分 | 福祉車両について
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| 7〜9 | 14:30～16:30 ・14:30～15:10 ・15:10～15:50 ・15:50～16:30 40分で交替 |
40分 | 福祉車両について 接遇・介助（車椅子による移動方法を説明する） |
| 一人当たり20分 | 運転実技
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| 一人当たり20分 | セダン介助実技 セダン介助と車椅子による移動 |
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| 10 | 16:40～18:00 | 80分 | 接遇・介助
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| 11 | 18:10～19:00 | 50分 | リスクへの備えと対応
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| 12 | 19:10～19:20 | 10分 | 修了式 |
お問い合わせ
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