COLUMN

17歳6ヶ月から仮免許が取れるように? 2025/12/03

2026年から変わる免許取得のルールについて

2026年4月から、普通自動車の仮免許を取得できる年齢が「17歳6か月以上」へ引き下げられる予定です。 これまでは18歳にならないと仮免許を取れませんでしたが、半年ほど早く挑戦できるようになることで、特に“早生まれ”の高校生にとっては大きな変化になります。

たとえば、3月生まれの方だと卒業前に仮免許を取得するのは難しいケースもありましたが、新しい制度では在学中に仮免合格を目指すことも可能になります。将来の進学・就職シーズンに備えて、早めに運転の準備ができるのはうれしいポイントですよね。

ただし、本免許(正式な免許証)は18歳から

「仮免が早く取れる=早く運転できる」というわけではありません。 実際に道路でひとりで運転できるのは、今まで通り18歳以上です。

運転の練習が早く始められる分、ルールを正しく理解し、安全第一で取り組むことがとても大切です。

早めに計画すると、教習がスムーズに進みます

春休みや夏休みなどの長期休暇は、毎年多くの方が教習のスタートを希望されるため、予約が非常に混み合う時期です。 特に春休みは「高校卒業 → 免許取得」を目指す人が集中するため、予約枠が埋まりやすくなります。

新制度によって、仮免許を早めに取得したい高校生も増えることが予想されるため、 「取りたいと思ったときに、すぐ申し込む」 のが失敗しないポイントです。

入校手続きだけ早めに済ませておけば、スケジュールの確保もしやすく、余裕を持って教習を進められます。

今回の年齢引き下げは、車の運転へ踏み出すタイミングが少し早くなる制度です。 興味を持った方は、ぜひ早めに教習所の情報をチェックして、進学・就職前の時間を有効に使ってくださいね。

「いつから始めればいい?」「どんな流れで進むの?」といった疑問があれば、各校の教習所スタッフがお気軽にご相談をお受けします。